2012年3月3日土曜日

なんと・・・

物持ちだけはいいらしい。
本棚を整理していたら、結構な数ある3D関連の書籍群から
DirectX2API本や通称3z本を発掘した。
ここ数年はDirectXもすっかり疎遠になっている。
最後に触ったのはPCではなく360だったかな。

懐かしいなぁとパラパラめくりつつ、なんとなく昔のブックマークから
shi3zさんのところを見に行ったりしてみた。
相変わらずご活躍されているようでなにより。
裏CEDECやXFC東京で数回拝見した程度なんだけど記憶に残っている。
XFCといえばnekoさんやMasaさんkanoさんを筆頭に、とんでもない面子が
集結した会合だった。

余談はさておき、記事を読む進めていると衝撃の内容が・・・。
川西裕幸さんがお亡くなりになったそうだ。
私はただのDirectXを利用する1ユーザだったに過ぎないわけだけど
当事はBio100%の掲示板やBBXとか、いわゆる狭いコミュニティ界隈で
ユーザ同士が情報を共有する程度と極めて情報が不足していた。
GDCGamasutraのスライドにSIGGRAPHの論文などもあるにはあったが。
DirectX6-7あたりからかな、この方が公式でDirect3Dまたは3Dに関連する記事を
精力的に更新していた記憶がある。
SDKも当事は英語ヘルプしかないか僅かな部分だけ翻訳されている程度だったのが
この頃あたりから日本語ヘルプがほぼリリースと同時に出ていたと思う。
shi3zさんのところにも書いているが、その後も著名な洋書の翻訳監修として名前は必ず見かけた。
所有している書籍を見渡しただけでも簡単に目に留まる。
(そういえばnVidiaの人をCEDECに引っ張ってきたのはこの方なのかな)

Microsoft社にはエバンジェリストという役職がある。
(wikiを見るまでいわゆる肩書きかと思っていた)
本当にそのとおりの伝道師といえるんじゃないだろうか。

謹んでお悔やみを申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。